炎神とは

炎神とは、サンスクリット語で「火」を意味する言葉。古代インド神話『リグ・ヴェーダ』に登場する火の守護神でもあり、人々が火の中に投げ込んだ供物をアグニが天上の神々のところまで運んでゆくことから、地と天の仲介者・神界からの使者と呼ばれていました。

  • 食材

    素材の良し悪しは、料理の味を大きく左右します。だからこそ炎神では、梅山豚や弓豚、常陸牛、奥久慈軍鶏などの肉、漁港直送の魚介、そして地元産の新鮮・安心な野菜、すべての食材にこだわっています。

  • 野菜

    茨城県は、言わずと知れた農業大国。丁寧に、実直に、おいしくて安全な野菜づくりに取り組む農家がたくさんあります。そんな地の利をいかし、野菜ソムリエであるオーナーが生産者と直接やりとりして野菜を仕入れています。

  • 味

    「辛い」「濃い」「脂っこい」と思われがちな四川料理ですが、炎神の味付けは「おいしく食べられる」ことが基本。食材を吟味し、化学調味料は極力使わず、四川料理の味付けを軸にしながら食べやすくアレンジしています。

炎神の店づくり

料理のおいしさは、五感すべてで味わうもの。だからこそ炎神では、料理やドリンクにはもちろん、店の雰囲気づくりや機材にもこだわっています。

見た目の美しさだけでなく、持ちやすさにも配慮して選んだ笠間焼の器をはじめとする食器や酒器。楽しい会話を盛り上げてくれる、心地の良いBGM。店内の装飾やインテリアにも工夫を凝らし、まるでミュージアムのように絵画やコレクションを並べて、お客様の目を楽しませる非日常の空間を演出しています。また、真空調理機や液体窒素など最先端の機器やアイテムも積極的に取り入れ、調理と演出に活用。一歩先の「おいしさ」と「楽しさ」を追求するためなら、設備投資は惜しみません。

目指すのは、日常を忘れておいしい食事とお酒、楽しい会話に酔いしれることができる「いつもと違う」空間づくり。ここでしか味わえないおいしさと楽しさを提供するのが、炎神の一番のこだわりです。

オーナープロフィール

1973年9月18日生まれ。
19歳の時、南町のフランス料理店「ミラボー」に内定。
しかし、入社直前に閉店。その後なぜか水戸プラザホテル「四川飯店」に入社。四川グループにて10年修行後→独立。

◆第1回茨城県中国料理コンクール 優勝
◆第2回茨城県中国料理コンクール 3位